小学校の時の夢

って大概叶えるのが難しいですよね。
小学校の同級生でご近所だった野球少年のO君。1年生の時から、本当に毎日ランニングと素振りをしていました。3年生の時にクラスで発表した「私の夢」で、「関東第一高校に行って甲子園に行く!」と宣言していましたが、10年後に彼が関東第一高校のユニフォームを着て甲子園で行進している姿をテレビで目にした時、夢を叶える奴ってやっぱりがんばり続けた人間なんだなと実感したのを覚えています。
Jリーガーとなった近所のJ君も、宇宙開発事業団で働いている親戚のお兄さんも、電車の設計をしている幼稚園の同級生のNくんも、子供の時から大変な執着心で夢を追いかけていました。
それぐらい好きなことに巡り会えるという運の良さと、周りになんと言われようと追いかけ続ける強靭な精神力。鍛えて身に付くものなのか、天性のものなのか。いずれにせよ、一流の人間が持ち合わせているものであることは確かなのでしょう。
子供が好きでがんばっていることは必ず応援すること。そして自分も傍観者にならず夢に向かってがんばること。やはり大事だなと、甲子園を見ながら思いました。