【書籍紹介】10才までに覚えたい1000のことば

ロジムで使用している教科書の紹介を一点。

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アーバン出版局
アーバン (2005/10)

やはりなんだかんだいっても、
多くの言葉を知っているというのは大変重要です。
まず言葉を知らないと文章が読めない
表現を豊かにするために言い回しのストックは必須
ロジムでは「知っている」ことよりも「考える」ことを
重視します。

しかし、考える土台として、
また考える武器として、やはり多くの言い回しを
出来るだけ低学年のうちから蓄えるべきです。

そしてどれだけやればいいかといえば、
この書籍にあげられている1000の言葉の意味が説明できて、
例文が作れれば小学生としては十分ではないかと思います。
(タイトルでは10才までにとありますが、
実際12歳でも9割分かれば御の字です)

ロジムでは、(学年によりますが)
宿題として、意味を調べ例文を作ってくる。
国語の授業のはじめに、チェックテストを行う。

テストの際は、意味と例文をディスカッション形式で発表してもらいます。
皆で思いつきに近い状態で例文を言い合い、
微妙に感じる”違和感”と”聞いたことある感”
について話し合います。

やはり言葉の学習は浴びる例文の数と、
それを実際に使う頻度で決まります。
この両方を最大化できるよう腐心しています。
是非ご家庭でも例文を生徒に浴びせることにご協力を。。。