【プレスリリース】ロジスペ!通年2講座開講

報道関係者各位                                 2013年4月11日(木)


学習塾ロジムの<通年>特別公開2講座

「表で解く!マトリクス算数」
「基本的な心情語でぐんぐん書ける!物語文の記述」
2013年4月29日(日)開講


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 小学生向けロジカルシンキングの学習塾ロジム(江東区 塾長 苅野進 以下ロジム)は、2013年4月29日(日)に、小学校5・6年生向けに通年開催の特別公開講座(ロジスペ!)を2講座開講します。

 開講するのは、「表で解く!マトリクス算数」講座と、「たった10個の心情語でぐんぐん書ける!物語文の記述」講座。いずれも1回2時間全6回。

 両講座は、昨年全2回講座として開催した実績があり、算数を通して思考力や算術処理能力を高めたいと考え、また、物語文において登場人物の気持ちを表現する能力を向上させたい小学生や保護者の声が多く、通年での連続講座として開講することにしました。

 ロジムは、小学生向けの「考える力」を伸ばし、学習により積極的な生徒を育成すべく、ロジカルシンキングを始めとした効果的な学習カリキュラムを開発しています。今後も、工夫次第で「学ぶことが好きになる」学習方法を講座に取り入れ、初等教育のこれから必要な学習スタイルを提案してまいります。

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「表で解く!マトリクス算数」概要
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*詳細ホームページ:http://lojim.jp/information/post/389

<講座の内容>

 塾教室の算数授業において、「ミスが直らない」「どうしてもケアレスミスをする」という声が多い現状があります。そのミスの大半は生徒自身が、自分が行なっている算術が何を求めているのかを意識していないことによるものです。出てきた数字をとりあえず足したり引いたり掛けたり割ったり、そんな生徒が多く見られます。

 「表にまとめる」ということは、与えられた物事の構造を把握し、整理整頓するという意味を持ちます。本講座は、与えられた問題文の事象を表にまとめる技術により、問題文の構造を図表化するという整理能力を高め、自らの計算が何を求めようとしているのかを確実に意識する注意力を高めることを目的に全6回のカリキュラムを開発しました。

*ロジムが考える「マトリクス算数」とは
『行列』のことで、数字や文字を方形に並べたものと捉えます。簡単にいうと表のことです。表にすることにより、行の持つ情報と、列の持つ情報の関係を明確にして、その表に記された数値が何を表しているかをわかりやすくするための方法です。

<募集要項>
講座名:「表で解く! マトリクス算数」
時間:120分/1回
対象:小学校5年生/6年生(ロジム生以外の受講も可)
日時:
第1回 表で解く つるかめ算 4/29(月祝) 14:00~16:00
第2回 表で解く 倍数算 5/6(月祝) 14:00~16:00
第3回 表で解く 仕事算 7/15(月祝) 14:00~16:00
第4回 表で解く 底面積比と高さと体積比 9/16(月祝) 14:00~16:00
第5回 表で解く 速さの平均・流水算・歩幅・エスカレーター問題 10/14(月祝)14:00~16:00
第6回 表で解く ニュートン算 11/4(月祝) 14:00~16:00
場所:ロジム代々木教室
料金:3,150円/各1回
申込:info2@lojim.jp もしくは 03-5646-5646 に受講希望の旨、参加回をご連絡下さい

<講師紹介>
中川 孔明 株式会社ロジム 専任講師
有名進学塾の専任講師を経た後、学習塾ロジムに入社。講師の自由度が高く小人数制の学習塾ロジムという環境で、大手塾ではなかなかできない一人一人に目の行き届いた教育を目指している。現在、学習塾ロジムで算数、理科、ロジカルシンキングの講師、通信教材『まいにちロジム算数』の問題作成などを担当。

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「基本的な心情語でぐんぐん書ける!物語文の記述」概要
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*詳細ホームページ:http://lojim.jp/information/post/391

<開講の背景>

 文章が読めても、また、文章を「味わう」ことができても、文章中の出来事や、登場人物の心情を説明することはできません。文章記述による「説明」には技術が必要だからです。そしてこの技術が教育の現場で伝えられていないことが、多くの小学生をして「記述は苦手」と言わしめる原因だとロジムは考えています。

 「文章を読んで、素直に考えたことを書きなさい」というような無責任な指導では、生徒の記述説明への苦手意識は払拭できません。生徒は言われなくても既に素直に考えています。しかし記述の答案としてまとまらないという現実がそこにあるのです。ロジムの普段の教室授業の中で、より多くの生徒に記述説明のコツを系統立てて指導する必要性を強く感じ通年の特別公開授業として開講することにいたりました。

*心情語とは・・・心情語とは、登場人物の気持ちを端的に言い表したことばをいいます。

<募集要項>
講座名:「基本的な10個の心情語でぐんぐん書ける!物語文の記述」講座
時間:120分/各1回
対象:小学校5年生/6年生(ロジム生以外の受講も可)
日時:

第1回 基本形 4/29(月祝) 11:00~13:00
まずは基本的な心情語にしぼって、物語文の記述答案の基本的な書き方を学びましょう!
物語文の記述答案には心情語だけでは十分でなく、その心情にいたった理由も盛り込んで書くことが暗黙の了解とされています。基本的にはできごとの要約です。この要約も練習します。
こうしてできあがった「できごと+心情語」の答案が、物語文の記述答案の基本形です。

第2回 複合的心情 1 5/6(月祝) 11:00~13:00
二つ以上の気持ちが入りまじった状態を複合的心情といいます。複合的心情の問題はその問題自体に気づくことがむずかしい単元です。そこで、この複合的心情の問題の特徴を探り、基本的な複合的心情の問題の書き方を学習します。

第3回 複合的心情 2 7/15(月祝)
二つ以上の気持ちが入りまじった状態を複合的心情といいます。第2回で学習した複合的心情の問題の解き方を確認し、実践的に解き進めていきます。

第4回 心情の変化 1 9/16(月祝)
登場人物の心情の変化を記述させる問題は、物語全体の大きな流れをつかむことが必要不可欠となります。そこで、物語文全体をどのようにとらえるべきかを学んだ上で、心情の変化の問題の基本的な書き方を学習します。

第5回 心情の変化 2 10/14(月祝)
第4回で学習した登場人物の心情の変化を記述させる問題の解き方を確認し、心情の変化の問題を実践的に解き進めていきます。

第6回 情景描写 11/4(月祝)
登場人物の心情をあらわした風景のことを情景といいます。この情景から心情を読みとることはむずかしい作業です。どのように読み取ったらいいのかということを中心に学習していき、情景描写の問題に挑戦します。

場所:ロジム代々木教室
料金:3,150円/1回
申込:info2@lojim.jp もしくは 03-5646-5646 に受講希望の旨、参加回をご連絡下さい

<講師紹介>
坂原 康弘 学習塾ロジム講師
栃木県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。法学修士。
有名進学塾の専任講師を経た後、学習塾ロジムへ。現在、学習塾ロジムで国語、社会、英語を担当している。本文を徹底的に利用する記述指導には定評がある。ヒゲの先生で親しまれている。

<学習塾ロジムとは> http://www.lojim.jp
2004年4月設立の日本初の本格的なロジカルシンキングを取り入れた小学生向け学習塾。2005年2月、門前仲町教室、2009年2月代々木教室を開設。2010年9月通信教材「まいにちロジム」サービススタート。受験で終わらない「将来に生きる学力」を養成する教室として、ロジカルシンキング、およびそれを基礎とした科目指導を行う。主な著書に、苅野進著「小学生からのロジカルシンキング」(ソフトバンククリエイティブ)、苅野進・野村竜一共著「頭のいい子が育つロジカルシンキングの習慣」(中経出版)がある。

<ロジスペ!とは>
学習塾ロジムが行うロジム生以外の方も受講できる公開講座。これまで、「小学生のためのプレゼン教室」「算数プリントワーク」「数学の世界へ」「英語でロジカルシンキング」等実施。

<本件に関する問い合わせ先>
学習塾ロジム内 担当:野村
press@lojim.jp TEL:03-5646-5646 FAX:03-5646-7646